三国志X with PK 高華伝 第6話

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高華 第6話 「高華、2度目の初陣と新たな家族」

晴れて張遼と夫婦になった高華。
嬉しさのあまり内政すら上の空・・・。
もう、中華統一とか、乱世とか、どうでも良くなっていた。
(まぁ、そもそも、そんな志すら無かったのだが)

幸せな新婚生活も束の間・・・
呂布軍は、領地拡大の為に戦を仕掛ける事となった。
当初の軍の目標制圧都市は、隣の陳留であった。
しかし、年始の評定で高華は一人反対し、呂布の意見を変えさせた。

新しい目標は洛陽の北、河内。
高華、初の太守所在都市攻略戦だ。

張遼「行くぞ、高華!我ら夫婦の力を見せてやろう!」

張遼もやる気満々である。
呂布、高順、張遼と言った猛将を軸に陣を展開する。
諸将の活躍目覚しく、何もせずに勝利をGETする高華。
(といっても、高華は後陣で指揮を取っていたのだが。)

そして、勢いに乗った高華たちは立て続けに上党、晋陽までも奪取する。
一気に支配都市を4つも所有するようになった呂布軍。
すぐさま、内政と人材登用を開始した。

董卓配下時代とは打って変わり、ひたすらまじめに内政をこなす高華。
やがて、功績が報われ五品官に昇格する。

”ふぅん・・・”程度しか思っていなかったのに、家に帰ると夫が祝いの用意をして待っていた。
この日は、夫婦水入らずで飲み明かし、翌日からまた内政に励む。
高華は人材登用。
張遼は軍備と治安維持。

* *

洛陽での新婚生活も少し落ち着いて来た頃、高華は、袁紹納める鄴で人材探索をしていた。
数人を登用して洛陽へ帰る途中、具合が悪くなる。

高華「うぅ・・・お腹が・・・。大変、早く帰らないと・・・」

急いで、家に帰る高華。
政庁へ顔を出す余裕など勿論ない。戻ると玄関先で、侍女が出てきた。

侍女「まぁ、奥様っ!大変だわ。お部屋にお連れします。
    これ、早く旦那様を呼んでいらっしゃい!」

侍女は、さらにもう一人の侍女を使いに出すとそのまま寝所へ高華を連れて行った。

しばらくして、血相変えた張遼が戻って来た。

張遼「大丈夫か?!高華!」
侍女「あぁ、旦那さま、良かった。戻っていらしたのですね。」
張遼「高華はどうした?無事なのか?!」
侍女「えぇ、大丈夫ですわ。しばらくお待ちを・・・」

しばらくして・・・元気な産声が!
そうか・・・
高華、産み月まで人材登用に奔走していたらしい・・・。

張遼「どっちだ、どっちが生まれた!?」
侍女「お待ち下さい。慌てないで!今、産湯に入れていますから。」

しばし待つ。>実際は時間なんて掛かってないが。

侍女「ほら、旦那様、奥様?たまのような男の子ですわ!」
張遼「おお!でかした高華!!大手柄だぞ!!(大喜び)」
高華「良かった・・・。」

さっそく、待望の長男に名前を付ける。

高華「名前は翔。字は、元鳳(げんほう)。なんてどうでしょう?鳳凰のごとく、天を翔ける、と言う意味です。」
張遼「翔か、良い名だ・・・。翔かぁ〜(嬉)」
侍女「奥様、ご出産祝いに皆様が集まって下さいましたよ。」

皆、耳が早い!
徐晃、呂布、高順あたりが祝いにかけつけてくれた。
そして、その中に何故か、董卓側についた荀攸の姿も・・・。

高華「何故、荀攸様が、ここに・・・?」

こうして、家族が3人となった張家は、ますます忙しくなった。
家では赤ん坊の世話、外で内政・・・。
さすがに酒家で依頼をこなして遊んでいる暇はない。

高華「頑張らなくっちゃ。」

いつぞやの気楽なお嬢さんは、すっかり気丈な母になりつつあった。

>>つづく

「三国志X with PK 高華伝 第6話」への1件のフィードバック

  1. こんにちは。
    周覇です。私のつたないリプレイを読んで下さり感謝しております。
    いよいよ次回より本格的に戦が始まります。
    今後も宜しくお願い致します。

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