『関羽が商神になったワケ』

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映画『蒼き狼〜地果て海尽きるまで』を見てきましたがイマイチだった今日この頃。

さて、本日もいつものコーナーを更新しています。

『管理人所有の三国志関連書籍紹介☆』では
「横山光輝 三国志事典」という本を紹介しています。
>横山光輝 三国志事典

また『マイナー武将万歳☆』では
「夏侯徽」という人物を紹介しています。女性です。
>夏侯徽
さて、また民間伝承です。

『関羽が商神になったワケ』というお話。
王三は関羽の同郷の友人で酒造りの名手だったが、関羽が荊州で大将になったと聞いて頼ってきた。関羽は彼に資金を出してやって、町で酒屋をやらせた。王三の店はとても繁盛し、1年足らずのうちに大金持ちになり楽しい生活をおくっていた。ところがある日、外出中に関羽将軍の部下と名乗る者たちが押しかけてきて、店のものを洗いざらい奪い取り、店を叩き壊して意気揚々引き上げていった。帰ってきてその惨状を見た王三は、すぐさま役所に届けるとともに、城内の関羽を訪ねた。関羽は彼を2日城内に引き止めてもてなしたものだったが、王三は家に立ち帰ったとたん店の使用人ともども役人に捕らえられ、店も封印されてしまった。王三の罪状は関羽にありもせぬ罪を着せたというもので、死刑を宣告された。死刑執行の当日にはお触れがまわり、城内の者が見物に集められた。そして、いよいよ首を斬るというとき、兵士が群集の中から李光祖という男を引っ捕らえる一方、王三を釈放した。李光祖は城内の大きな酒屋の主人で、金持ちで顔役だったが、王三に店の客を取られたのを根に持ってごろつきどもを集めると、関羽軍を装って、王三の店を襲わせたのであった。関羽は王三の店を略奪した下手人を捕らえるために、まず王三や店の者たちを捕まえておいて、それとなく李光祖を見張っておいた。李光祖は自分の計略が成功したものと思い込み、安心してぬけぬけと王三の処刑を見物にやってきていた。こちら関羽は王三の店の者に兵士の服装をさせて、人びとのなかで下手人を捜させ、李光祖の一党を確認して引っ捕らえた。尋問すると、盗んだ物が出てきたので、李光祖を死刑にした。王三は店を建てなおし、関羽の恩に応えるために、店先に関羽の肖像をかかげた。その後、王三の商売はますます繁栄したが、多くの同業者は関羽が店を守っているからだと考え、王三と同じように関羽の肖像を祀って、商売繁盛を願ったのである。/民間伝承より

さて随分と温かくなって参りました。お陰で眠くて堪りません。。