『ホウ統の霊魂』

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あぁ、疲れてますとも。

さて本日もいつものコーナーを更新しています。

『管理人所有の三国志関連書籍紹介☆』では「三国志の大地」という本を紹介しています。
>三国志の大地

三国志の大地

また『マイナー武将万歳☆』では「陸機」を紹介しています。マイナーとは言っても晋初の代表的な文章家ですけんど。
>陸機

さて民間伝承の紹介です。

『ホウ統の霊魂』というお話
襄陽の南にホウ統を祀ったホウ公廟がり村人はいつも廟に行きホウ統さんから銀を借りる。借りた分は必ず返すから借りたいと思う程の金額はたいていある。ある夜詐欺師が廟に来て、家に老母と妻子がいるが米がないので銀500両を借りに来たという。ホウ統さんの頭を叩くと500両の銀が出てきた。彼はまた、重ねて入れ物がないといってホウ統に袋を求めた。袋が出てきたので、銀をそれに入れた。重ねてまた、背負うと重いのでロバが必要だと哀願した。するとロバが現われた。彼は急いで礼もいわず銀を積んで逃げた。彼は思った。「今日は運がよい、あのホウ統を騙し儲けた。ホう統の管轄するこの地域を出さえすれば、彼は私に何もできまい」そう思った途端、突然声が聞こえてきた。「ホウ公に銀を返さなければ、冥土に行ったところで逃げきれまい」彼は驚き恐れおののいた。この時、ロバの口から人の声がした。「私はもともと人だったが、ホウ公廟の銀を騙し取ったためロバにされ罪を償っている。因果応報。よく肝に銘じるがよい」詐欺師はロバに謝りロバと銀の全てをホウ公廟に返し、以後は詐欺やめ改心して暮らしたという/民間伝承より