『72の偽塚』

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明けまして御目出度うございます。

さて民間伝承です。今日の傅僉の掲示板でも『マイナー武将万歳☆』と『三国志関連書籍紹介☆』と共に更新してあります。

『72の偽塚』というお話。
曹操が死の床についた際、実の息子らは皆遠方におり、その側にいたのは養子1人だった。曹操はその養子1人を残して人払いをするとこう言った。「72の柩を用意して、[シ章]河のほとりに72の墓穴を掘るように。私が死んだら柩の1つに私を入れ運び出して埋めなさい。どの穴に埋めたかはお前1人の秘密にするように」と。さらに、自分は天寿を全うしてあの世に行くのだから、めでたいことである。葬儀には赤い礼服を身に付けるように、と言い添えた。曹操は同時に曹丕に手紙をしたため使者に持たせた。出棺の日、72の柩が4つの城門から同時に運び出され、どの柩に曹操が納められているのか、それがどの墓に埋葬されたのか、誰にも分からなかった。書状を受け取った曹丕は兵士を引きつれて駆けつけた。赤い礼服をまとった義理の兄弟が祭祀を執り行なっているのを見つけると、駆け寄るやいなや、その首を切り落とした。なんと曹操の手紙には、赤い礼服を看て祭祀を執り行なっている者が反逆者であり、すぐに手討ちにするようにと書かれていたのである。こうしてどれが曹操の本当の墓であるかは永遠の謎となった。/民間伝承より

さぁて、明日はひっさしぶりにお城に行って来ようと思います☆