三国志X with PK 三国志X with PK 高華伝

LINEで送る
[`evernote` not found]

三国志X with PK 三国志X with PK 高華伝 第14話 「軍師カク」

ようやく南蛮から引き上げた高華は、成都で軍備を整え直すと、東へ進軍した。
江陵にて待ち受けるは、名代きっての軍師[カク]。

司馬懿「高華殿。此度はどのような策を?」
高華 「とりあえず、最初は力押しかしら。相手は大した兵力もないし、
     武将も大した事ないし。」
司馬懿「[カク]はどうするのです?」
高華 「それが、相手の出方が判らない以上、下手に動けない気がするのよ。
     しばらくは様子を見ようかと。」
司馬懿「そうですか・・・。高華殿。私に一軍とご主人をお貸し願えませんか?」
高華 「一軍と夫を?何か良い策でも?」
司馬懿「えぇ。[カク]は私にお任せ下さい。高華殿は残りの全兵力を城門に集中、
     突破を目指して下され。」
高華 「つまり、私が城門に敵を引きつけている間に別働隊として彼を叩くのね?」
司馬懿「とにかく、私にお任せを。」

司馬懿の言う通り(と言っても作戦はプレイヤー自ら考える訳だが)張遼と一軍を司馬懿に預けた高華は、残りの兵力を持って、城門を攻め始めた。

司馬懿は、と言うと・・・
敵の裏をかき、彼らの死角を突いて、張遼率いる重歩兵を城の側面に回り込ませて居た。壁の向こうには、それに気づかず、指揮を執る[カク]の姿が。

高華「やるわね、司馬懿殿!(にやり)」

やがて、張遼の部隊が城壁を雲梯で駆け上り、城壁の上の弓矢隊を潰す。
その下に[カク]の部隊が居た。
しかし、彼は余裕なのか、騎馬隊を上手く使って司馬懿の方面へ放った。
さすが、軍師。お互いの腹を読むのは得意の様子。

司馬懿「高華殿!私に構わず、城門を!」
高華 「貴方は、大丈夫なの?」
司馬懿「大丈夫です!」

本当に大丈夫なのか?と思っていると、司馬懿は、突然、城壁の上に駆け上った。
それなら馬は来ない。

高華「おいおい、軍師が特攻する気!?」

しかし、余裕の司馬懿は城壁の上から指揮を執り、見事、最後の城門を突破。
[カク]達は城郭を放棄し、さらに東隣の江夏へと逃げ延びて行った。

高華「司馬懿殿、凄いじゃない!」
司馬懿「いえ、これも皆、一軍をお貸し頂いたおかげです。
     張遼殿にも活躍して頂いて・・・。」

それにしても・・・あの[カク]の余裕ぶりはどう言う事?

高華「あの都市は囮で、奥の秘策があると言うのか・・・それとも真剣にやる気が
    ないのか・・・?」

彼らの行動が良く判らない。
しかし油断は出来ない。万全の準備を喫してのち、次の戦に踏み切ろうとする高華を司馬懿が諫めた。

司馬懿「戦は機を見て動くべきです。攻めるなら今しかありません。
     我が軍は十分に戦力を保っています。相手は、かなり疲弊しており、
     また諜報員によれば城壁ももろくなっている様子。ここは勝ちに乗じて、
     一気に攻め込みましょう。」
高華 「うーん、司馬懿殿の言う事ももっともだわ。[カク]を気にしすぎているのかも
     しれない。そうしましょう。機を見るが上策だわ。」

そうして、高華たちは旧董卓軍を打つべく、さらに東へと軍を進めた。

最後の[カク]との決戦の地は、元高華領の江夏。
渡河し、城門へ取り付くとあとは流石の[カク]ももろかった。
やはり、兵力と優秀な武将あっての名軍師。戦は、一人では何も出来ない。

こうして、高華&司馬懿の強力タッグにより、旧董卓勢力は滅んだのであった。
残るは南の孫家のみである。

高華の戦は、まだしばらく続く。

>>つづく