三国志X with PK 高華伝 第10話

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三国志10 with PK 高華伝 第10話
  「新たなる乱世の幕開け。高華、戦乱の世に舞う!」

大決戦と思われた曹家との戦いも終わり、一段落ついたと思った矢先、
荊北攻略命令と同時に君主:呂布が他界し、動揺を隠せない高華軍だったが、
呂布の後継に劉豹を君主に頂き再始動となった。

まずは新君主に挨拶に行く。当然、前回の伝令とのやりとりなど知らない
劉豹は丁寧に対応してくれた。

さて、以前よりの宿題だった荊北の攻略だが、高華は目先の劉?よりも、
河北の袁家が気になっていた。
以前、奪取した鄴を曹操との戦の最中、取り戻されていたのだ。
このまま放っておけば、じわじわと南下してくるに違いない。
意を決した高華は、荊北攻略を後に回し、先に河北を平定する事にした。

将、現場にあって君命を聞かず。である。

幸い荊北攻略命令が出てから、呂布、関羽が動いた以降は何の変化もなかった。
劉?も反撃の様子が見られない。絶好の機会である。

一度、決心した高華の行動は早かった。
さっそく袁家ゆかりの城郭へと諜報員を飛ばす。
その傍らで軍備を整え、新たに各部隊に攻城兵器を搭載していった。

高華「手薄なのは北海ね・・・でも、北海を攻めると鄴から南下して
   来る可能性は高い。しかし、鄴を取るとなると敵増援が煩わしい。」

悩むが、良く考えてみると増援に来たところで、鄴の城郭以外はそれ程大した
武将が居ない事に気が付いた。居るとしても北海である。
しかし、さすがに手薄な北海から増援は出せないハズ。
そう睨んだ高華は鄴へ進軍する事を選択した。

さっそく鄴に攻撃を開始する。
以前、何かで城郭前に河が流れて居たのを覚えていたので、今回は蒋欽を連れて来て居た。

渡河を始める。
無事に渡り終えた部隊から兵器を組立、城壁を攻撃し始めた。
敵城郭門前には[顔良]の部隊が陣取っている。
あれを退かせない事には少々やっかいだと踏んだ高華は[顔良]部隊を誘引でおびき出す事にした。案の定、高華の策に乗り進軍してくる[顔良]。

しかし、袁家だけでなく大陸で数えても折り紙付きの猛将。
接触すれば、被害も覚悟しなければならない。
高華は、[顔良]部隊を接触前に撃破しようと部隊を展開させ始めた時だった。
運悪く、高華の前方に布陣していた蒋欽部隊が接触してしまったのだ!

怒りに満ちた[顔良]は、なりふり構わず蒋欽に一騎打ちを申し込んだ。
そして、蒋欽もその気性から断る訳が無かった。
何せ、その昔は江賊で名を馳せた男である。

高華「うわ・・・だ、大丈夫かしら?!」

不安になる高華。
何故、蒋欽を連れて来たか。
それは、河上を遊撃部隊として移動し、そこから城壁上の兵を狙って貰う為である。
ここで一騎打ちにやぶれ部隊が壊滅するのだけは勘弁して欲しかった。
ちなみに彼と[顔良]の武力差は約10である。

一騎打ちは白熱していた。
正直、はらはらもんである。
その様子に胃に穴が開きそうな勢いで心配する高華。

かなりの接戦にもつれ込んだが、最終的に奇跡が起きた。
何と!蒋欽が勝ったのだ。
あの[顔良]を倒した男として、彼は歴史に名を刻んだのである!

高華「蒋欽様!やるじゃない!よし、一気に城門を突破するわよ!」

[顔良]を失った袁家は動揺激しく、優勢の流れが来た高華軍は勢いを増した。
そして、鄴陥落。

続いて、高華は休む間もなく北海へ攻め込んだ。
こちらは[張コウ]、[太史慈]等が居たが、下邳からの味方援軍もあって北海も奪取。
勢いを保ったまま、残りの平原、南皮も制圧し、ここに袁家は滅んだ。
戦後処理として全員を解放する。

そして一時的に平原に入った高華は、そこで軍備を整えると続けて
更に北の[公孫サン]を倒す事にした。
彼に何の恨みもないが、ここで倒しておかねば、後に孫家と事を構える時に
手を焼かされるかもしれないのだ。

気の毒だったが、取り合えず攻め入る。
大した抵抗もなく、籠城する公孫家を打ち破り、これで全ての河北の都市を手中にし、晴れて後顧の憂いを絶ったのである。

高華「いよいよ、荊北を奪取する時が来たわ。」

寿春に戻った高華は南下政策を視野に入れ、軍を強化して行くのだった。

>>つづく